第1章 40代会社員、資産形成を続けて見えてきたもの

資産形成を続けて見えてきたもの 資産形成

私は40代の会社員です。20代の頃から資産形成を続け、現在の金融資産は約4,000万円になりました。

こう書くと、投資が得意で順調に資産を増やしてきたように見えるかもしれません。しかし実際には、何度も失敗しています。FXや外国債券、IPO、信用取引などにも手を出し、こうした挑戦の中で、何度も月給に近い金額を失いました。

それでも投資から退場せず、貯蓄と入金を続けてきました。振り返ってみると、若いうちから資産形成を始めて本当によかったと思います。

よかったのは、お金が増えたことだけではありません。

株式投資を通して企業の業績や財務を見るようになり、景気、金利、為替、税金にも関心が広がりました。ニュースの見え方も変わり、世の中のお金がどのように動いているのかを考えるようになりました。投資は私にとって、社会や経済を学ぶ入口でもあったのです。

資産があることで、人生の大きな出費にも落ち着いて対応できました。結婚、子供の誕生、育児、一戸建てや車の購入。どれも安い買い物ではありませんが、お金のことで慌てずに済んだことは大きな安心につながりました。

資産が約4,000万円になった今、将来の大きな支出に対する不安は以前より大きく減りました。そして、これからは仕事の負担を少し減らすという選択や、人生を豊かにするための支出を躊躇することなくできるのではないかと感じています。

資産形成は、単にお金を増やすためのものではありません。人生で選べる道を少しずつ増やしていくことなのだと思います。

このブログでは、普通の会社員である私が、成功だけでなく数々の失敗もしながら資産を築いてきた過程を記していきます。華やかな必勝法はありませんが、長く続けてきたからこそ分かったことを、飾らずにお伝えできればと思います。

今回の格言

「千里の道も一歩から」

長く続く資産形成も、始まりは小さな一歩でした。当時は、その一歩が20年以上続き、人生の選択肢を増やしてくれるとは想像していませんでした。

次回は、就職氷河期の20代だった私が、会社に依存しないために資産形成を始めたきっかけを振り返ります。

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